‘徳ちゃん’ カテゴリーのアーカイブ

横浜市南区の不動産会社栄都

自分の敷地の水道管の交換?

2012年7月10日 火曜日

鉄と酸素というのは、とても相性が良くて・・・というか、鉄を酸化させてどんどん食べて行ってしまいます。それが錆というものです。

先日ある物件で地中にある水道管を掘り出してびっくり。

外からみたらもうサビサビでした。約40年前に埋められたものです。

外側がああだと管の中も…と心配になりますよね?

 

最近の管は、鉄管の内側にビニールがコーティングされているものが主流ですが、
その昔は、鋳鉄管がほとんどですから、お宅の敷地内の管の交換も…保守の計画の中に入れておいた方がいいですね。

その物件の水道管は内側にビニールコーティングしたものでしたが、外側が錆びてしまってはいけません。

水道管は、ステンレス、ビニールコーティングの鉄管、ポリ管が大別されますが、

ステンレス管にすると、錆びにくいものの費用がもっともかかります。

・・・ということで、ビニールコーティングの鉄管が主流になっているようです。

大昔になると、土管や、鉛管が使われているところもあるようですが、

さすがにあまりもう見かけませんね。

 

ゆうちょ銀行…ご来店

2012年7月6日 金曜日

先日、ゆうちょ銀行の住宅ローンのことを書いたら、さっそく担当の方がご来店されました。

まだ決まってはいないものの、例の年収400万円以下の50年ローンの説明か?と思ったら
違いました…。
でも、その内部事情を聞きました。

政権が今のままなら…という前提ですけど、本来なら今年10月からスタートする予定だったのだそうですが、
それが、来年の4月か10月になりそう…とのこと。

え~~~本当ですか?

そんなことしたら、都銀、地方銀行の住宅ローンは全滅ですよ~~~!

ん?そうならないために、金利で差別化するって?

「変動 2.475%で1.7%~1.5%優遇…というのは都銀・地方銀にお任せして、

ゆうちょは、より高い金利だけど、年収400万円以下の方は任せて!」とおっしゃるのですが。

 

年収400万円以下のかたに高金利で貸し出せば…貸倒れになる確率がアップして、

ん~~~やっぱり、破綻(はたん)⇒公的資金注入!への道でしょうか?

 

以前、東京都がやった新銀行東京、あれは理解に苦しむザル審査でどんどん貸し出して破綻しました。

それと今回の東電のように、破綻しても誰も痛い思いをしない、マイナス分は税金でチャラに…
そんなことを繰り返してはいけないと思うのですが。
株式会社ゆうちょ銀行! どうしますの?

新築ビル 満室の秘訣は?

2012年7月5日 木曜日

今朝のニュースに、大規模ビルが竣工ラッシュを迎える中、中小規模の新築ビルが満室稼働になっている…という記事が出ていました。

マンション、アパート、賃貸ビルをお持ちのオーナーならすぐ目が行く記事でしよう。
満室稼働こそ命題! 空室対策こそ永遠のテーマですから。
でも、その記事のオチは「付加価値」でした。

なんだやっぱりそれか…と少々がっかりしましたが、
その記事を読んでみてあらためてがっかり。

アロマの香りがするエントランス、壁の無い広いフロアー…、3mの天井高のエントランス…、

一瞬それが付加価値か?と思うのですが、そのようだそうです。
私が学校を出て最初に勤めたオフィス家具の商社では、当時、“付加価値をつけたオフィスを提案するんだ!”と頑張っていました。

当時まだPタイルの上を電線が走っていたオフィスに対して、10センチ弱ほど床をあげて、その下の空間に配線を通しました。
このように配線をしやすく、模様替えにも素早く対応できるようにしたものを“付加価値”として売ったのです。

その頃初めて“付加価値”という言葉が世に出てきたこともあって、
これが“付加価値をつける”ということか~と感心していました。

今ではビル全体が床上げされているのが当たり前になりましたが、当時は床に電線がごろごろしているのが当たり前でした。
まさに新しい価値感だったのです。

それに引きかえ、アロマが付加価値とは…。
いいんです。要は空室対策。それは永遠のテーマ。

これさえやっておけば大丈夫!という答えは…無いというか、

今までやって効果があったことは全て、その物件で、その時点では効果があったことなのですから。
それらすべてが答えだったというべきでもあるのですから。

ニュースにするネタかと思いましたが、目新しい空室対策は…すでにネタ尽きなのでしょうか?

それをネタにす私も私ですね?
大規模ビルが竣工を迎えている中…と最初に書きましたが、
渋谷ヒカリエは即日満室になったということですので、シブヤ…恐るべし。