フラット35とは、その名の通り35年間金利が変わらない…つまり返済額が変わらない
という売りの住宅ローンの商品です。
本日あらためて(独)住宅金融支援機構より発表がありました。
フラット35Sエコの融資受付けを本年10月31日申し込み分で終了する とのことです。
フラット35や35Sと “エコ” の違いで大きいのは100%融資か、90%融資かの違いです。
3,000万円の物件ですと、“エコ”でないと、9割ですから最大2,700万円までしか融資してもらえません。
あとは自己資金をご用意ください…ということです。
実際3,000万円の物件ですと、100~200万円ぐらいの諸費用がかかります。
ですので、それは現金を用意しなければいけませんが、
融資額が9割ですと、それ以外にさらに300万円(3,000万円の1割)を現金で用意しなければなりません。
これは大きいですよね。
“35Sエコ”はさらに当初5年間の金利が普通の35Sより優遇されるなどのメリットもあるので、
場合によってはとてもありがたい商品です。
やはりいい商品は売れ行きがいいのでしょうか、10月31日の受付で終わりますのでご注意ください。
ご注意くださいというか、
決めようかどうしようか迷っている方は、決め時だということです。