それが悪いわけではないのですが、3月になると、待ってたかのようにテレビなどで東北の震災のことを放映します。
番組の中では「忘れてはならない」「風化させてはならない」と訴えますが、あれだけのこと忘れるはずがありません。
さすがに、津波が家をのみ込むシーンは被災者の感情に配慮してか、あまり映されませんけど、
不動産業者にとってみると、ああいう放送のおかげで顧客の心理が冷えるのを心配するのです。
「買おうか」とか「家見に行こうか」という積極的な気持ちって、購買の上ではとても大事なんです。
でも?逆に損害保険の営業マンさんは、毎年この時期になると営業しやすくなるものでしょうか。
火災保険に地震保険を付加する人が多くなったと言いますからね。
私は地震保険の保険料を考えると、その分貯蓄するとか、散水栓を設けるとか、そういうところに気とお金をかけるべきかと思うのです。
いずれにしても、私たちはあの震災を忘れません。
ですから、あまり不安を煽る番組は・・・お願いしますね。