掘削がはじまってしばらくは土を搬出します。
ここはとても地盤が良くて安心できます。
もちろん、埋め戻すところはありますが、基本的にズブズブのところとは大違い。
頼もしい地盤です。
掘ったところを埋め戻す所もありますが、工程的にこのあたりから造成工事は、高さを整えていきます。
必ず高さの基点になるポイントがあります。
その点のことをベンチマークといいます。
図面にBMと書いてあるのがそれです。
どこをBMにするかは様々ですが、前面道路のマンホールの上面や境界ピンの上だったりします。
擁壁は、道路境界から100ミリ敷地側に下がった所から立ち上がる予定です。これまで、道路境界ギリギリまで玉石が来ていましたから、行き交う車にとってはこのちょっとした後退がありがたいことかも知れません。