日経平均株価が9000円を超えて今週末の取引が終わりました。
久々じゃないですか!
今朝の日経によると、割安感がある日本の不動産株に外国人が買いにきているとのことでした。
いいニュースです。
でも…ガイコクジン…て何?
株式市場で呼ばれている“ガイコクジン”とは、単に外人さんということではなく、
日本以外の機関投資家のことを指すようです。
機関投資家というのは、エンドユーザーからお金を集めてそれを運用する組織のことです。
例えば、政府系の金融機関、損害保険会社、生命保険会社、銀行、投資信託会社…等です。
彼らは日本の投資家と違い、動きが速いと言われていて、
彼らの動きが新しい流れを作ったりするので、短期売買をしている人にとってガイコクジンの動きって結構大事なんです。
彼らが積極的に買ってくるときは株価も上がります。
逆は逆の動きが起こります。
彼らが不動産株を買ってきているということは、不動産の動きにも直結するわけで、これから上がる…と踏んで買って行っている…かも知れません。
不動産に外国人投資家がお金を投入することは、全体的にお金や物権が流通することになり、
不動産市場は元気になります。
それがしばらく続くといいのですが、動きの速い彼らのこの先に注目です。
最近の株価はぐっとあげてバタンと下げる…という動きが続いていますから、
終値で9000円といっても手放しで喜べませんね。