数年前から“ペットと共生”と“賃貸アパート”というキーワードが多分多くのケースで検索されるようになっただろうと思います。
今朝の新聞記事によると、ペットと共生できるアパートの建築需要が高まっているということでした。
「共生」と「可」の違いは何かというとソフトです。
「ペット可」の時は、脚洗い場があったり、ドッグラン併設…なんてものもありましたが、
その記事によれば、そういったハードは当たり前で、ソフト…つまり、
飼い主同士の交流の場(しつけ教室やセミナー)などを設けるなどして住環境を改善していくということだそうです。
それがどの程度成功するかわかりませんが、
一飼い主の私からしてみれば、わからないこともないです。
飼い主の顔が見えれば、しつけにも気をつけるようになりますし、糞尿の後始末をせずに放ったらかしという最悪の状況を防げるかもしれません。
あと、記事に書いてあったことで納得したのは、
「ペットの飼い主は、自分のペットの傷なら許せても、他人のペットの傷は許せない」傾向なのだそうで。
そうですよね。
ということで、その新しいアパートは壁クロスを全部替えるのではなく、
腰高で区切って賃貸人が代わった際の原状回復の費用も手間も抑えられるようにしたとのこと。
ただ、ペット愛好家の中には、“うちの子に限ってそんなことしません!”みたいな「モンスター」もいないことないことないので、
シェアハウスもそうですが、皆がわかり合えればいいのですが、わかり合えない方が一組いると状況は変わってくると思います。