横浜市南区の不動産会社栄都

不動産で日本に元気を!

不動産に関するニュースは、最近冴えないものばかりです。

不動産が野放し状態になって、所有者は整理する資金がなかったり、所有者がどこにいるかわからなかったり、
そういった不動産を自治体が片付ける権利を持たせる条例が一部でできています。

一方、最低敷地面積という法の縛りがあるために、土地を売ろうにも値段が高すぎで売れない。
半分にしようにもその規制があって分割できない…。

これらのことについては、私が言うまでもなく、すでに業界から規制緩和への運動を起こしているところですが、
もしこれらが少し、ほんの少しでも緩和されたら、これはめぐり巡って景気高揚に繋がるだろうと思っています。

たとえば、建蔽率40%・容積率60%という非常にゆっとりとした地域の…すべてとは言いませんが状況に応じて容積率を一部80%にするとか、

最低敷地面積を165㎡(50坪)を160㎡にするとかすれば、今まで売ろうにも売れなかった不動産が動き始めます。
買いたくても買えなかった人たちが家を持てるようになります。

不動産・建築に関わる仕事というのはとにかくたくさんあります。
仕事が増えるということは、今の時代とても貴重なことです。
(なにも不動産屋だけが儲かるという話ではありません)

ほんのちょっと、それも急にではなくて、例えば“2年先にこうしますよ”という方針だけでも決まれば、
気持ち的にも用意ができるというものです。

みんなが賛成する案なんて…ないですからね。

それに、法律を絶対視するということは、身体が大きくなったからといってベッドを大きくせずに自分の足先を切るようなものです。

ほんの少し枠組みを変えるだけで、相当、日本に元気を取り戻せると思うのですが。

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