一般の方であればコンビニの方が多いのでは?と思うのではないでしょうか?
私も街中を歩いていてもコンビニの方がよく目に付いていました。
しかし、最近では不動産屋に目が行くようになるとやはりコンビニより多い
と感じるようになりました。
主要駅周辺では10店舗以上の不動産屋が1つの駅に軒を並べています。
数字から見ると…
◇コンビニは46,690店舗(H23年末時点データより)に対し
→全てが店舗営業している訳ではありません
従業者規模別には・・
・5人未満:277,693
・5人~10人未満:28,805
・10人以上:12,346
・派遣・下請従業者のみ:1,521 となっています。
◇不動産業の法人数299,818(H21年時点)
※不動産業法人数の全産業法人数に占める割合は10.8%(H21年データより)
となっています。
この数字から見ても不動産屋が如何に多いかが分かります。
不動産屋=全て同じ業務をしている訳ではないのですが、賃貸・売買・仲介・
管理等同エリアの中でかなりの不動産業者とバッティングして営業をしている
ことを考えると今後、人口減少や高齢化になる事は避けては通れず、より一層
同業者内での競争が激しくなるのではないかと感じてしまいます。
勿論、不動産業に限ったことではありませんが、“他社との差別化”が今後
生き残れる鍵となる事は間違いないのではないでしょうか。
今後、不動産屋の看板等を気にしてみて見ると不動産屋はコンビにより
多いことが分かるかと思います。