横浜の建売住宅をみると、小さい敷地では15坪、その上になると、25坪、30坪…という敷地が多いように思います。
15坪の土地に3階建ての家を建てる場合、施主やこれから買おうとしているお客様が驚く瞬間があります。
それは基礎が出来あがった時。
わかってはいるものの、数字より小さく見えてしまうのです。
でもこれで家の大きさを判断してはいけません。
ちゃんと壁ができて、ユニットバス、トイレ、サッシが入れば、ちゃんと“家”になってきますから。
あれは、錯覚のようなものです。
完成すると、“基礎ではあんなに小さかったのに、いい大きさになったね”ということになるから不思議です。
錯覚とは怖いもので、どうみても同じなのに、違うように見えること…結構ありますよね。
惑わされないようにしていただければと思います。