日本の家電メーカーは韓国、中国メーカーに押されてもはや風前の灯・・・かと思いきや、意外や意外。
海外で日本のエアコンが大ウケしているとのことです。
私たちが当たり前としている、室外機を外に置いて、室内機にホースをつないで冷暖房するというシステム…これが
西洋では当たり前じゃないのです。
彼らはダクト式といって、一か所で冷気や暖気をつくって、各部屋にダクトを通して供給するのが普通なのです。
機械がひとつなので、壊れると全館エアコンが使えなくなりますけど、機構的には簡単になりますね。
ただ以前なら何も問題にならなかったのですが、
このエコブームからなのか、気候が変化したからなのか、各部屋ごとに調整したほうがいいね、
ということになっているというのです。
私たちは何の疑問もなくエアコンを使ってきましたが、世界的には当たり前じゃなかったんですね~。
特に寒い地方では、街全体がひとつのセントラルヒーティングを供給しているところもあります。
日本のように四季があって冷房も暖房、除湿も不使用期間もあるような気候では、“普通”が違ってくるのも当たり前ですね。
私は以前、テレビでやっていましたが、冬の間に地下に溜め込んだ雪を使って、夏に冷気を循環させる雪冷房システムに興味があります。
そうしたら北海道や東北、北陸地方の方々は頼まなくても空から降ってくる雪を都市部に販売出来るかもしれませんね。
タグ: エアコン, セントラルヒーティング, ダクトレス, 雪冷房システム